当クリニックの治療の流れ|さまざまな医療分野と提携し、多角的な矯正治療を行なう福岡の歯医者

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Flow 当クリニックの
治療の流れ

Flow当クリニックの治療の流れ

当クリニックの矯正治療について

当クリニックの矯正治療について

当クリニックで重視しているのは、治療結果の確実性です。流れのなかで臨機応変に対応することも大事ですが、まずは治療目標をしっかり決めるところから始めます。目標を設定したら、そのために適切な治療方針を段階的に決めていきます。当クリニックでは一般的な矯正治療だけでなく、口腔外科医や形成外科医による外科手術にも対応するなど、選択肢が多岐にわたります。ゴールと手順を定めてから治療をスタートすることで、患者さまを適切な治療結果へと導くことにつながると考えています。
また、患者さまが主体的に治療に参加できることが重要だという考えから、高いモチベーションで取り組めるようにコミュニケーションを重視しています。「患者さまがどうして矯正治療を受けたいのか」という根本からしっかり話し合い、患者さまが理想とする治療結果を描きながら治療を進めます。

治療を担当する院長森下の経歴・所属

経 歴
  • 1988年九州大学歯学部 卒業
    九州大学歯学研究科 歯科臨床系歯科矯正学 専攻
  • 1993年九州大学歯学部病院矯正歯科 医員
  • 2003年社会医療法人雪ノ聖母会聖マリア病院 矯正歯科 診療医長
  • 2009年社会医療法人雪の聖母会聖マリア病院 矯正歯科 臨床部長
  • 2015年社会医療法人雪の聖母会聖マリア病院 矯正歯科 診療部長
  • 2019年医療法人天神矯正歯科クリニック 天神矯正歯科クリニック福岡 院長
所 属

当クリニックのカウンセリングについて

当クリニックのカウンセリングについて

患者さまが理想とする治療結果を明確にし、安心して治療を進められるよう、カウンセリングを治療の一環として考えています。
お口の中の状態を丁寧に検査することはもちろん、治療内容に対する不安や疑問などを取り除けるよう、ご質問にはっきりとお答えします。治療に関するご希望がございましたら、どのようなお話でも結構ですのでお伝えください。治療計画に含めることができるか検討いたします。
また、当クリニックではセカンドオピニオンも受け付けています。「さまざまな意見を聞いてみたい」という方も、お気軽にご相談ください。

矯正治療で大切なこと

矯正治療の結果は美しくなければなりません

  • 審美・機能・安定
  • すべての歯を正しく機能させたい
  • 食べる機能、話す機能、呼吸をする機能、笑顔でコミュニケーション、楽に唇が閉じられること

治療の流れ

1予約・受付

当クリニックは予約制となっておりますので、まずはお電話またはメールにてご予約のうえお越しください。

tel.0120-122-867

メールアドレスinfo@kyousei-fukuoka.com

ご来院いただきましたら、受付にて簡単にご説明させていただき、問診票をお渡しいたします。
受付や問診票をご記入いただく間、お子さま連れの方はスタッフがお子さまのお相手をさせていただきますので、どうぞお申し付けください。

2問診票の記入

問診票には、なかなか面と向かっては言いづらいお悩みやご質問などもご記入ください。
矯正治療は受験、ご結婚、出産など、人生の重要なタイミングに密接に関係している場合もあるかと思います。どんな些細なことでも結構ですので、気になることやご要望などがございましたら、そちらも問診票にご記入ください。

3カウンセリング (セカンドオピニオン)

カウンセリングの前に、口腔内3D光学スキャナーを用いて歯列の3次元記録を行ないます。自分の歯並びを拡大像で確認しながら問題点を抽出していきましょう。なお、カウンセリングには、1時間ほどお時間をいただきます。

矯正治療の治療期間は決して短くありませんし、価格も安くありません。治療を検討するにあたって患者さまがさまざまな不安を抱えるのは当然のことです。当クリニックでは、できるだけ安心して治療を始められるように、カウンセリングに力を入れております。カウンセリングでは、患者さまの声にじっくりと耳を傾けたうえで、模型やパンフレットを使ってわかりやすくご説明し、患者さまの不安な点や疑問をしっかりとお聞きし、丁寧にお答えいたします。

また、当クリニックではセカンドオピニオンにも対応しておりますので「いつも通っている歯医者さん以外の意見も聞いてみたい」という方はお気軽にご相談ください。

4精密検査

精密検査ではレントゲン検査、多方向からの写真撮影などを行ないます。精密検査をすることで、顎や歯の根の状態を把握し、どんな治療が適しているかを判断することができます。症例によってはCT撮影を行ないます。CT検査では、歯根や歯を支える歯槽骨の状態、上下の顎骨の様子をより的確に把握することができるので、患者さまにとって適切な治療が可能になります。

5診断・治療計画

検査の結果をもとに現状についてご説明します。次に治療を考えましょう。「矯正が終わったらこんな形になっていたい」というビジョンを明確にして、治療内容をプランニングします。治療方法だけでなく、装置の種類も多種多様です。

6治療開始

矯正装置を装着し、動的治療がスタートします。治療中は4~8週間に一度の頻度で通院していただき、装置を調整して少しずつ歯を動かしていきます。装置を装着した直後はムズムズとした痛みがありますが、ほとんどの方が1週間ほどで慣れてきます。なお、場合によっては矯正治療以外の選択もあります。

7保定・経過観察

目標とする位置まで歯が移動して歯並びが整い治療結果にご納得いただいたら、動的治療は終了です。
その後、歯が元の位置に戻らないように保定装置を装着して、歯並びを安定させます。保定装置は装着していてもほとんど目立ちません(取り外し式と固定式があります)。

なお、保定には動的治療にかかったのと同程度の時間をかけ、しっかりと歯並びを固定させます。

●矯正歯科治療にともなう一般的なリスク・副作用

・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生え揃っている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう一期治療で1~2年、永久歯がすべて生え揃った後に行なう二期治療で1~2年半を要することがあります。
・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
・装置を外した後、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置を外した後、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
・顎の成長発育により、噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
・治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。
・加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。